(速報)ジャン=ポール・エヴァン、新作コレクション
毎年恒例となっている、ジャン=ポール・エヴァン氏のウィンターコレクションが発表された。場所は日本びいきのジャン=ポール・エヴァン氏の意向で、広尾にある山種美術館。場所がら海外からの来客も多い美術館だ。
新作について説明するエヴァン氏
ジャン=ポール・エヴァン氏の今年のテーマは好奇心。毎年あらたなテーマをかかげ、クリエーションをつくりあげている。こういった手法はジャン=ポール・エヴァン氏だけだ。
クリスマスの新作は、例年通り3種のビッシュ。人気のあったものは、翌年にも同じものを登場させるという。
写真左:Duche Drapee「ビッシュ ミステリユーズ」
ドレープがかかった、ミステリユーズは、抹茶風味のアーモンドの、ビスキュイ。グリオットのコンフィ、ラズベリーのソースが濃厚な味わい。
写真右:Grand Cru「ビッシュ グラン クリュ シャトーJPH」
名前のとおり、ワインをイメージしたもの。プラリネ、オレンジとジンジャーのピューレ、アクセントのジンジャーが独特の風味。ビッシュが入れられた箱は、ワインが入る木箱をイメージし、ショコラで作っている。
Rudy「ビッシュ リディ」
好奇心旺盛な、赤鼻のトナカイがモチーフ。見た目と反して、伝統的な味わいになっている。かりっとした食感のビスキュイ。
一緒に発表された、新作のボンボンショコラの中には、構想から5年の月日を要したものも。随所にジャン氏のこだわりがあふれている。あわせて、バレンタインのコレクションも発表された。詳細は後日掲載。この冬も、ジャン=ポール・エヴァン氏から目が離せない。
取材/ウーマンエキサイト編集部
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