麻布十番のニューアドレス『Pizza Strada(ピッツァ ストラーダ)』に注目!
沖縄出身のピッツァ界の風雲児・玉城翼(たまき・つばさ)氏による新感覚のピッツェリア『Pizza Strada(ピッツァ ストラーダ)』が9月23日、麻布十番に誕生。ランチもディナーも手頃な価格で提供される極上のピッツァが、グルメ激戦区と言われるこのエリアでもすでに評判だ。
『Pizza Strada』は、東京の名店でピッツァ職人として修行を積んだ玉城氏が、自身の経験と哲学をもとに試行錯誤を重ねてたどりついたこだわりと技のピッツァ専門店。店内には迫力満点のオリジナル窯がどんと置かれ、その窯のまわりをぐるっと囲むようにカウンター席が設けられている。同店では、この中央に置かれた厨房スペースがメインステージ。注文毎に目の前で手早く伸ばされるピッツァが次々と窯に投入され、焼きあがる様子がつぶさに眺められるライブ感が魅力のひとつになっている。
味の要となる生地は、「厚すぎず、薄すぎず」。玉城氏が長年ピッツァ生地に触れてきた感をもとに試行錯誤のうえに行き着いたのは、薄焼きピッツァとナポリピッツァのちょうど中間くらいの絶妙な厚さ。そのまま焼いてオリーブオイルをかけるだけでも生地の旨みが十分楽しむことができる自信作だ。
生地と具材の風味をほどよく融合させるために、窯投入前には生の生地にイタリア・カンパーニャ産のオイルを豪快にかける。そして、窯に投入する直前に窯に塩をふるのだが、この塩加減が美味しく仕上げるために欠かせないポイントにもなっている。