タイ王室の保養地ホアヒン、"サイアムワイナリー"の極上ワイン
ワインの産地が広がって、ニューワールドワインに続き、いまワイン評論家の間で話題になってきているのが新緯度帯ワイン。熱帯にあるタイでも本格的なワイン作りが、近年盛んになっている。タイのワインというと驚かれるが、土壌改良や品種の選定、醸造施設の徹底管理で、評価の高いワインを作っている。
バンコクから南に200km、タイ王室の保養地として知られるホアヒンほか3ヶ所にワイナリーを持つサイアムワイナリーは、東南アジアで最大規模を誇り、タイワインのブランドとして注目のモンスーンバレーを販売している。