“現代の湯治”をコンセプトに寛ぐ、「星のや 軽井沢」のスパ
なかでも忘我の心地良さを提供してくれるのはやはりスパ。「日本人は昔から湯治や、"温泉でのんびりする"という習慣がある。同じ考え方で疲れが抜けない現代人を助けたい」というのがこちらのコンセプト。湯治というとかなり渋いイメージだけれど、川の流れが間近に聞こえるスタイリッシュな場所で、極上の「温泉でのんびり」文化が完成する。
さらに、「日本のスパ」だからこそ、こちらでは和のトリートメントを掲げている。オイルトリートメントだけではなく、指圧、温灸、鍼があるのもそのためだ。さらに東洋医学の押圧手技「オリエンタル」や森のエネルギーを感じる「霊気」というヒーリング法も取り入れ、どれを選ぶか迷いそう。
また、トリートメントの前には足湯があるが、そこにもよもぎやくまざさ、備長炭といった和の香りがふわり。
それぞれに薬効があるとされているので悩みによって選びたい。