クラフトを通して文化を知る、「北極海とイヌイットの壁かけ」展開催中
北極海に広がる大雪原に暮らす民族イヌイット。彼らの暮らしを描いた壁かけを通して、その文化を紹介する展示「北極海とイヌイットの壁かけ」が、現在生活工房ギャラリーにて開催されている。
“海によって分断された”のではなく、“海によってつながった”世界を感じるために企画された、世界の海辺での暮らしをクラフトの目線から3年にわたって紹介していく「7つの海と手しごと展」。<第1の海>として紹介された、パナマ共和国のカリブ海沿岸に暮らすクナ族の作るアップリケ刺繍「モラ」に続き、<第2の海>として北極海とイヌイットの暮らしを紹介している。