椿がテーマのランチビュッフェも登場、親子で楽しい椿山荘の「椿まつり」
東京・目白の結婚式場・レストラン、椿山荘は今年で60周年。名の由来でもある椿を通年テーマに掲げ、椿にちなんださまざまな催しが開かれる。ちょうど見ごろを迎える1月28日(土)~3月16日(金)には「椿まつり」を開催。春の訪れを感じさせてくれる華やかなおまつりは親子で楽しむのにぴったりだ。
もともと椿山荘周辺は「椿山(つばきやま)」と呼ばれており、椿が多く自生していた場所。約2万坪の広大な庭園にはいまでも100種類、1,000本の椿が植樹され、誰でも散策できる。すべての椿に名称札が設置されているので、種類による花の色や形の違いがよくわかり、子どもと一緒にひとつひとつ鑑賞するのも楽しい。
1月28日(土)から3月3日(土)までは、椿をテーマにした「椿まつり ランチビュッフェ」も開催。
子どもから大人まで満足できる和洋ビュッフェは品数も豊富で、庭園散策後にのんびり過ごすのに最適。デザートには椿油入りの油で揚げる椿山荘まんじゅうなどユニークなメニューも登場する。
さらに、2月11日(土)から3月3日(土)まで、ロビーに伊豆稲取の伝統文化「雛のつるし飾り」が展示される。どれも見ているだけでほっこり和むかわいらしさ。なかには椿をモチーフにした雛細工もある。
また、開園60周年を記念して山口県萩市より寄付された「連理の椿」も1月28日(土)~3月12日(月)までロビーに飾られる。連理の椿とは、長い年月をかけて椿と椿がつながり一本の木になったもので、なかなか目にすることができない貴重な現象。まさに結婚式場にふさわしい縁起ものなので、この機会にぜひ見ておきたい。
さらに、2月1日(水)~3月16日(金)には「椿まつり レストランフェア」と題して各レストランに椿を使った特製メニューがお目見え。このほか、椿の花言葉が「理想の愛」であることにちなんで、バレンタインやホワイトデーに山口萩産の可憐な椿「萩小町」をプレゼントする企画や椿の文化に触れる講座なども予定しているとのこと。
春を告げる花、椿を目や舌で愛でながら、親子で春を先取りしてみては。
椿まつり ランチビュッフェ
期間:1月28日(土)~3月3日(土)
時間:11:30~13:00
料金:大人4,000円、小学生2,500円、幼児(3歳~)1,500円
予約・お問い合わせ 椿山荘 予約センター TEL:03-394-1140 (9:00~21:00)
雛のつるし飾り
期間:2月11日(土)~3月3日(土)
場所:椿山荘ロビー
椿まつり レストランフェア
期間:2月1日(水)~3月16日(金)
場所:レストラン「カメリア」、石焼懐石処「木春堂」、料亭「錦水」、 そば処「無茶庵」
お問い合わせ:椿山荘 東京都文京区関口2-10-8
Tel.03-3943-1111(代表)
http://www.chinzanso.com/
取材/古屋 江美子