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昭和な路地裏に器と道具のお店、「暮らし用品」がオープン

ウーマンエキサイト
玄関のすぐ横にある、板張りのスペース。壁にはあたたかみのある手漉きの和紙を貼り、窓枠や建具を専門の職人さんに依頼するなど、内装の隅々にまでこだわりが。 スープ皿、カフェオレボウル、ミルクピッチャー、お箸やカトラリー、カッティングボード、小皿などが、やわらかな光の中で美しく映える。
昭和な路地裏に器と道具のお店、「暮らし用品」がオープン
取り扱い作家は、
<陶器>浅井純介、石原稔久、岩田圭介、大前悟、小山乃文彦、寒川義雄、鶴見宗次、西川聡、広川絵麻、吉岡萬理
<木工>柏木圭、鈴木努  <金属>小沢敦志  <ガラス>鳥山高史(敬称略)など、総勢14人。
今後、各作家の個展などもこの場所で年末あたりから開催予定だそう。
昭和な路地裏に器と道具のお店、「暮らし用品」がオープン
昭和な路地裏に器と道具のお店、「暮らし用品」がオープン
小沢敦志さんのステンレス製ケーキフォークは「こういうのをつくってほしい」という作家とのやりとりから定番になった商品だそう。持ち手が長めで細くて軽いので持ちやすく、菓子皿から転げ落ちにくい。
昭和な路地裏に器と道具のお店、「暮らし用品」がオープン
器のみならず、こんなにファニーでキュートな陶製の動物も。石原稔久さんの作品で、さまざまな動物たちが登場する絵本なども手掛けていらっしゃるそう。




最後に直球ストレートな店名に込めた想いをうかがってみたところ、「外国語の洒落た店名は、私には似合わないかな、と(笑)。でも、世代を問わずに覚えやすいと 言っていただくことも多いので、よかったかなと思っています。今後も新しいことをどんどんやっていくというよりは、かっこつけずに、地味だけど着実に、長く続けていくことを大切にしていきたいですね」




春を待ちわびる季節、食卓に優しい風をはこんでくれる器を探しに出かけてみてはいかがだろう? 昭和町にはオーガニック弁当の「米day No.1」、天然酵母パンの「ふくらすずめ」、自家焙煎珈琲 の「うさぎとぼく」、カフェ「萌木星(ほうきぼし)」などなど、歩いてまわれる距離に注目のショップが点在しているので、昭和を偲びつつ、のんびりとお散歩するのにもぴったりだ。







器と道具「暮らし用品」

大阪市阿倍野区阪南町1-45-15

電話:(06)6628ー2606

営業日: 金・土・日の11:00~18:00

ウェブショップhttp://www.kurashi-yohin.com/ 





取材/野崎 泉
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