子どもと暮らすインテリアをテーマにした展覧会「子どもとつむぐ、住まい時間」
今回の見どころである空間展示の1つは、土間のような使い方ができる「広めの玄関」。新築やリフォームの際に、玄関を広く取ることを提案する。ベビーカーや自転車、子どもが外で遊ぶための玩具や道具を仕舞う場所として活用できるからだ。
また、玄関の近くに家族が共有して使える「ファミリークロゼット」を置くのも手。家族全員のコートや帽子、バッグなどを収納すれば、おでかけの際に皆で一緒に身支度ができて便利である。
ワークショップでは収納や片づけの方法、安全な内装材選び、マネープランなどをテーマに実施予定。
子育てを楽しみながら、家族が心地よく暮らせる住まいとは? 本展はそのヒントを教えてくれる絶好の機会と言える。
入園や入学、進級を控えた子どもと一緒に出かけてみてはいかが?
「子どもとつむぐ、住まい時間」
日時:2012年3月22日(木)~5月8日(火)10:30~19:00 水曜日休館
会場:リビングデザインセンターOZONE 3階OZONEプラザ
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
Tel. 03-5322-6500
http://www.ozone.co.jp/
※掲載写真は前年の展覧会の空間展示、及びワークショップ風景
取材/杉江あこ