2012年5月21日に観測が期待されている金環日食。日本国内で25年ぶり首都圏では実に173年ぶりとなり、「世紀の天体ショー」として注目されている。
その金環日食もあと2日後に控え、準備を始めている方も多いのではないか。みんなの期待度はどのようなのであろうか。
この金環日食についてフォートラベルが会員を対象に意識調査を行ったところ、約半数が「金環日食を観る」と回答している。
観測場所は「自宅付近」が51.6%。50~60代の関心が高い傾向にある。
今回の日食は2012年5月21日午前6時頃から9時頃にかけて日本各地で観測でき、その中でも国内の太平洋側に広がる「中心食帯」というベルト状の地域では、リングのように光り輝く金環日食が観測できるとされている。
■金環日食を観る?「金環日食を観る」と回答した人は52.2%。内訳をみると51.6%の人が「自宅付近で観る」と回答、「金環日食を観るために旅行する」という回答は0.6%にとどまった。
「自宅付近で観る」と回答した人のコメントをみると「自宅付近で観測できるので観たい」「通勤途中で観る」「出勤後、会社で観る」といった意見が多く、中心食帯に首都圏、関西圏など大都市圏があることから、わざわざ観に出かけるというよりも、自宅近辺や勤務先近辺など身近な場所で観測を楽しむ人が多いようだ。
その他、展望施設などで金環日食を観るというコメントもあがっていた。年齢別にみると、「金環日食を観る」と回答した人は50~60代で特に多く、関心が高いことが伺えた。
男女別では男性が50.3%、女性が53.7%「金環日食を観る」と回答しており、女性の方がより関心を持っていることがわかった。
一方で、金環日食を「観ない」と回答した人は42.9%だった。選択理由として「仕事中・通勤途中なので観られない」「自宅周辺からは部分日食しか観られない」「あまり関心がない」というコメントが多かった。
月曜日の朝という時間帯から、通勤時間や勤務時間と重なっており観ることができない人が多いようだ。また、金環日食が観られるエリア以外に住む人にとってはあまり身近な話題であるとはいえず、金環日食に対する関心の高さは地域差があると推測される。
情報提供:旅行のクチコミサイト フォートラベル」
公式サイト日食画像提供:
shehal
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