大事なのは自分が楽しむことよりも“みんな”が笑ってくれること【今月のAnother Action Starter vol.3お笑い芸人 渡辺直美さん】
新しい挑戦に踏み出したばかりの今を輝く女性たちのロングインタビューから、あなたの『Another Action』を探すヒントが見つかるはず。今回はビヨンセのものまねで一躍注目を浴び、女子を中心に大人気のお笑い芸人 渡辺直美さんのインタビューをお届け。
幼いころの夢が現実の目標に変わった 決意の瞬間は突如訪れる幼いころに描いた夢をかなえることができる人は、そう多くはない。
いまやテレビに雑誌に引っ張りだこの女性ピン芸人・渡辺直美さんはその数少ない一人。幼稚園の頃からお笑いが好きだったという直美さんも、一度は夢をあきらめかけた。
「小さな頃から『ものまね王座決定戦』が大好きで、コロッケさんをはじめとしたものまねの芸人さんに憧れていました。それから、『めちゃ×2イケてるッ!』の岡村隆史さんが大好きになって、お笑い芸人になりたいってずっと思っていました。でも、自分はものまねが上手いわけではなかったし、子どもの夢なんかかなうわけないと思っていました」
そんな渡辺さんを本気にさせたのは、CS番組で見た『ルミネtheよしもと』のお笑いライブだった。
「進路に迷っていたとき、そのライブを見て強く思ったんです。絶対に自分もあの舞台に立ちたいって。人から見たらなんてことない日常だったのかもしれませんが、このときがお笑い芸人になる夢を追っていくって決意した瞬間でした」
その後、ファミレスでバイトをしてお金を貯め、2006年、東京の吉本総合芸能学院(NSC)に12期生として入学。翌年にデビューし、直美さんの快進撃は始まった。
直美さんの印象的なネタといえば、何と言ってもビヨンセの当て振りだろう。本物よりもだいぶ豊満な身体なのに、動きのキレはビヨンセそのもの。このネタが彼女を一気に表舞台に引き上げた。
渡辺直美さんのインタビュー、続きは
こちらで読んでみて。