『崖っぷちの男』サム・ワーシントン オフィシャルインタビュー
●彼女とリハーサルはしましたか? 役作りのために、お2人で準備したことはありますか?台本を一緒に読みながら考えたんだ。2人は、崖っぷちの緊迫した状況でも、気を引き合ったり会話を楽しんだりできる関係。普通の人たちがふだん、自然にやっているようにね。エリザベスは美しい女性だし、僕はまあまあだけど、多少いけてる時もあるしね(笑)。観客は2人のやりとりを見て、それぞれの役を気に入ってくれるんだ。
●監督はドキュメンタリー出身で、今回が長編映画の監督デビュー作でしたが、ドキュメンタリー出身ならではの演出はありましたか?監督は、常にカメラを回し続けていたから、やり直しもしやすかった。指示をするタイプではなくて、僕たちの演技を観察するタイプ。それが彼のやり方だったよ。
●この役を演じるうえで難しかったのはどんなことですか?A:僕は今回のように、先がある程度読めるようなシンプルなアクション映画が好きなんだ。映画館で見るのには面白い。気に入ったのは、カーチェイスとか体を使ったシーンだね。ビルの縁のシーンをダイナミックに見せるのは難しかったよ。でも、他のアクションシーンも好きだね。
作品情報『崖っぷちの男』
監督:アスガー・レス
出演:サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、アンソニー・マッキー、エド・バーンズ、タイタス・ウェリヴァー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
7月7日(土)ロードショー
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