実物大ジンベエザメも!銀座に沖縄美ら海水族館が上陸
また沖縄美ら海水族館の魚類課課長の野中生法氏も「かなり素晴らしい高解像度の映像で、本物よりも素晴らしいのでは?」と、そのクオリティーに驚きを隠せない。
2Fには、小さな子供たちが楽しめそうな「フィッシュ博士の美ら海生き物研究所」がある。そこにはオオジロザメ、トンガリサカタザメの顎の骨が展示され、さらにはソニーの電子書籍リーダー"Reader"でサメの秘密を調べることも可能。近くには全長約7メートルもある巨大なジンベエザメのモックアップがあり、記念撮影のお勧めポイントになっている。
1Fのエントランスホールと屋外イベントスペースには、巨大な水槽を設置。オオモンカエルアンコウ、チョウハン、タツノオトシゴ、チョウチョウウオなど沖縄美ら海水族館からやって来た可愛らしい熱帯魚から、全長1.5メートルものニセゴイシウツボやネムリブカという種類のサメなど普段はなかなかお目にかかれない珍しい魚たちが楽しげに泳いでいる。
野中氏は「展示されているエイやサメは、沖縄美ら海水族館で生まれた赤ちゃんを連れてきました。水族館というと、海から魚を捕まえて展示するイメージがありますが、長期飼育によって繁殖させて展示することで海への負担を減らそうと考えています」と新たな試みによる次世代の水族館の在り方を強調。
「沖縄の海との出会い」から出発した沖縄美ら海水族館も今後は「次の世代へ」をテーマに、長期飼育と繁殖に力を入れていくという。
また「45th Sony Aquarium」ではソニーの蓄電システムを活用し、電力を貯めて使用する発電によってエコな水族館を実現している。
開催期間は9月9日まで、入場および体験はすべて無料。夏休み期間中に行っておきたいスポットになるのは間違いなさそうだ。
お問い合わせ:45th Sony Aquarium
公式サイト
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