氷川女体神社のあたりは昔、「三室」と呼ばれていましたが、まさに神室、神の場所を指し、以前から聖地であったのだと思います。歴史的な背景としては、江戸時代に将軍吉宗の命で干拓が進み、肥沃な農地となりました。水田開発が進み、人々が集まり、生活をするようになって都市として栄えていったのでしょう。現在では、沼の跡かたもありませんが、氷川女体神社では、境内に祀場となる御山と御池を作り、古の御船祀りを復活させたりしていました。
やがてはそれもなくなりましたが、現在でも祀場は残っており、ここには大きなエネルギーが眠っているのではないかと思います。さて、ここからがアンリ流ですが、この三社は氷川→中山→女体の順に回ることをお勧めします。まず、氷川神社ですが境内も広々としており、雅な造りで、こちらは出世や金運などのお願い事をするとよいです。厄除け御守りの土鈴は、行く手を阻むことを払ってくれるでしょう。
こちらでは是非、おみくじを引いてみて下さい。お馴染みの吉凶以外にも「平」や「吉凶未分」など、面白いおみくじがあります。何が当たるかはお楽しみ!また、「宗像社」も忘れずに参拝してくださいね、金運アップです。