氷上の美を極め、多方面で活躍する澤山璃奈さんが、この先に見ているものとは?
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仕事をすることーーそれは、人のために役立つこと―写真集を出す前と出した後では、変わりましたか?
澤山さん:スケート、グラビア、モデル……いろんなことをやっている私に、なにがやりたいの?この子は……って思われる方も多いと思うんですよね。
でも、今、自分では、がむしゃらにいろんなことにトライするのもカッコイイかなって思ってるんです。きっと無駄なものは何もないはずだから。今年は、2月に被災地でアイスショーをやらせていただいたんですけれど、将来的に、藤原紀香さんや黒柳徹子さんのように、仕事を通してチャリティにしっかりと関われたらと思っているんです。
スケート、グラビア、モデル、レポーター、ダンス、歌……いろんなことに挑戦させていただきながら、その延長線上で、チャリティに関われることが出来たらと。
そのために、今、やれることなんだろう?っていつも考えていて。大げさかもしれないけれど、自分が生きていること、仕事をしていることって、突き詰めていけば、人の役に立ちたい、人のためになにかやりたいってことだと思うから。
―近い将来、実現させたいことはなんですか?
澤山さん:スケートのアイテムってあまり可愛いデザインのものが無いんですよ。
だから、選手をやっていた経験を生かして、機能的にも優れていて、ファッション性も高いものが将来的にプロデュースできたらと思ってるんです。
絵の個展もやってみたいし、アイスショーの会場で、デザインしたアイテムを販売してチャリティ活動をしたり……夢はどんどん膨らんじゃいますね。
今、愛用しているGALAXY Noteは、スマホっていえばスマホかもしれないけれど、想像力を広げてくれるツールといったほうが私にはぴったりで。仕事の合間の時間に思いついたこともすぐにメモができるし、書きたいと思った絵も、タッチペンで繊細に描ける。頭の中にあること、全部実現したい!って思っている私を支えてくれるツールなんです。
―ブログでも、いろいろ書き込んだ可愛い写真を載せていますね。
GALAXY Note って、本当に写真がキレイなんですよ!編集機能としては、S Memoというアプリケーションの中にお絵かき機能があるんですけれど、最近は、ブログ用の写真を撮ったら、手書きのコメントを加えるのに毎日のように使っています。
タッチペンをモニターに走らせる早さは、手慣れたもの。サクサクと画面を替えながらブログにアップする画像をセレクト。
あと、絵を描くのも好きなので、大好きなアリエルを描いたり。ペンの太さや色も自由にいろいろ選べるし、繊細なタッチも表現できるし、ズームアップもできるので、細かい作業も簡単。
ファンの方が読んでくださっているブログに手書きのぬくもりをプラスできるのって、すっごくいいな〜と思ってるんです。
璃奈画伯のお気に入りはアリエル。「画材を出したり片付けたりする手間を考えると、GALAXY Noteは手軽すぎてハマってます」
キラキラと目を輝かせながら、GALAXY Noteを手にする澤山さん。澤山さんがクリエイションしたアイテムやアイデアが発表されるのも、もしかしたらそんなに遠くない将来かもしれません。
●プロフィール
さわやま・りな1988年10月13日生まれ、神奈川県出身。
全日本フィギュアスケートジュニア選手権のアイスダンスで2004年から2006年まで3連覇を果たす。2007年東レ・水着キャンペーンガールに選ばれる。法政大学文学部心理学科を卒業後、プロに転向し、プリンスホテルに所属。9月に発売された写真集『I BELIEVE』は、異性のみならず、同性からも高い評価を得ている。