アンリ流パワースポットの廻り方、日本最古の石上神宮で開運&パワーチャージ
かつては本殿がなく、拝殿後方の禁足地を御本地として中央に主祭神が埋められていたようです。明治7年に禁足地が発掘され、大正2年に本殿が造営されました。ちなみに拝殿は平安時代後期、白川天皇が神宮を崇敬され、現在の拝殿は天皇が宮中の神嘉殿を寄進したものと言われ、国宝です。
その他にも権力者の王権を象徴する神宝や大和朝廷の神宝などが神庫(ほくら)に保管されていましたが戦国時代に盗難もあり、貴重な宝は散逸してしまいました。
現在残っているものは少量ですが、何せ古いものですから貴重な物ばかり。それらは現在も神庫に収蔵されています。その中には非常に珍しい鉄剣、七支刀(ななつさやのたち)もあります。
「日本書紀」によると百済から倭に送られたものだそうで剣の両脇から3本ずつ角が生えたような形をしています。
実用性はない剣なので祭事用でしょうね。その剣にあやかって、石上神宮では御守りが売られています。それが御神剱守。
あらゆる災い防ぎ道を切り開く御守りです。是非、何か悩みが在る、道を開きたい! という方にはお勧めです。珍しいペット同伴OKの神社なのでペットお守りもあります。