命を預かる現場で働く看護師は、仕事のやりがいを感じることも多いようです。自分自身が成長できる環境で働くことが、給与だけでは語れない看護師の魅力と言えるでしょう。また、子育て中はパートタイム、子育てが一段落したら、正社員へ戻るなど、自分のライフサイクルに合わせていろいろな働き方ができるのも「手に職」がある看護師という職業ならではです。
やりがいがある半面、命を預かる仕事は心身ともに負担が大きく、過酷な業務であることも確か。その緩和を目指して、現在、看護業界では労働条件や労働環境を改善し、健全な「ワーク・ライフ・バランス(WLB)」の実現に向けて動き始めています。例えば、働く時間帯を選ぶ事ができたり、ワークシェアをするといった活動が進められている病院も増えているそうです。
どの職場でも同じですが、仕事とプライベートが両立できる環境があってこそ、本人が満足のいく「仕事」ができて、その対価として満足な「お給料」が得られていると感じることができるのかもしれませんね。
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■取材協力:
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