ずっと看護師として輝きたい! 私の「一生ナース宣言」
病院に行けば、一生懸命働く看護師さんの姿を見かけますね。医師からの指示を受けたり、患者さんの話を聞いたり…。傍目に見ていても「大変な仕事だなぁ」と感じずにはいられません。でも、なぜそんなに一生懸命になれるのでしょうか? 今回はそんな疑問に答えてくれた、2名の看護師さんのお話を紹介します。
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患者さんと一緒に成長を実感「また来ちゃってごめんなさい」看護師のKさんは、同じ病気が再発し、再度入院した患者さんから言われた言葉にショックを受けました。
病院は命を助けるところ。だから来ることに対して謝らなくてもいい。でも患者さんは自分の不摂生から病気になってしまったと、自責の念を強く感じる人も多いそう。
Kさんは謝罪されたことで「前回の入院時にもっとできたことがあったのではないかと思えて、自分のやり方を見なおすキッカケになりました。」と話してくれました。
看護師さんの仕事は病気から回復するお手伝いをすること。回復の過程で完治する場合もあれば、病気とともに生活をする場合もあります。「後者の場合、薬や生活習慣でコントロールする必要があります。自宅に戻ったあとも再発や悪化をせずにひとりでも生活できて、『ごめんなさい』なんて看護師の私に対して謝ることがないようにしたいと思ったんです」とKさん。