経済効果ン百億円モデル益若つばさがハマった「カリスマ」という底なし沼
突然ですが「もう、本当にどうでもいい!」ってこと、ありますよね~。先日久々にそれを感じたのが“武田信玄の末裔モデル騒動”。
どうでもいいネタの恐ろしいところって、別のどうでもいいネタが芋づる式に出てくるところで、筆者の場合、「昔ばあちゃん家に泊まり行くと『アンタも時代が時代ならお姫様だったのにねぇ』というばあちゃんピロートークを聞かされたけど、あれは何だったのか……」というガチでどうでもいいことを思い出し、最終的には藤原紀香が自分のことを「平家の流れを汲む家柄」とブチかましていたことまで思い出してしまいました。
しかしながら、最近の“キングオブどうでもいい”といえば、これに勝るものはありますまい。「益若つばさがとある韓流グループの楽屋に押しかけ、記念撮影。メンバーの一人が(益若の)肩に手を回していたのを益若自身が『超イヤだった』とテレビで告白」。
もう涙が出るほどの、このどうでもよさ。思えば益若つばさという人自体が“どうでもいい文化”の頂点にいるお方、いわゆる“カリスマ”なんですよね。
ということで今回はこの益若さんのどうでもいい発言に隠された、どうでもいいカリスマの焦燥と衝動について考えてみたいと思います。