ゴールデンウィークは、お母さんとクラシック音楽を聴くロマンチックなデートはいかが?
公式サイトを見てはみたものの、クラシックにうとい私。3日間で有料公演だけでも約130公演もあるとなると、何を選べばいいか迷ってしまう。タイムテーブルを見たりして、いろいろと迷っていたときに開いた「アーティストから探す」というページ。案の定、知っている人はいなかったのだけれど、曲目に「タイスの瞑想曲」を発見! これは聴いたことがある。
名手の誉れ高いヴァイオリニスト、オーギュスタン・デュメイ
ヴァイオリニストのオーギュスタン・デュメイという人は、「フランコ・ベルギー楽派の正統な継承者」と評される世界的奏者だそうで、1979年にカラヤン指揮ベルリン・フィルのソリストに抜擢されたとか。クラシックにうとい私でも、カラヤンとかベルリン・フィルぐらいなら耳にしたことはあるから、何かすごそうな人というのはわかる。ぜひ、聴いてみよう。古き佳き時代のパリの雰囲気を母にも楽しんでもらえそう。
公演時間は、5月3日の19時15分からだから時間も食事を終えた後にゆったり聴くにはちょうどよさそう。聴き慣れなくてよく知らないクラシックを何時間も聴くのはちょっと大変だけど、45分なら十分楽しめそう。きっとロマンチックなひとときになるはず。
ただ、もしかしたらお母さんは曲を知らないかもしれないから、事前に聴いておいてもらえるといいかも。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」は、そのためにも抜かりがなくて、スマホで予習用のアプリがあったり、携帯で聴けたり、タワーレコードのサイトにも特設ページが用意されてからとっても便利。クラシックを多くの人に楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってくるみたいで、何だかうれしい。お母さんにもちゃんと伝えておかないと。せっかくだから楽しんでもらいたい。
昼間は、二人で東京をあちこち回って、お買い物をしたり観光を楽しんだりした後は、ゆっくりとクラシックを堪能して、それから丸の内のおしゃれなお店で美味しいお酒を飲むのはどうかしら。コンサートの感想をお互い話したりしながら。デートプランとしては最高だと思うんだけど、お母さん喜んでくれるかな。
・ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
公式サイト