毎日仕事に追われて忙しくストレスでいっぱい。残業やプライベートの付き合いなどで、帰宅も遅くなりがちで、睡眠不足も続いている。時間があっても、ストレスで眠れないなど、なかなかゆっくり休めなくて、疲れが抜けずにたまっているという人はいませんか。
実は、いつも何気なく入っているお風呂を上手く活用して、上手く休養を取る方法があるのです。休養に効果的な入浴方法を知って、疲れた日常からさよならしましょう。
休養に入浴が効果的な理由としては、人間にある体内時計とサーカディアンリズム(体温リズム)が関係しています。夜、体温が下がると眠気を感じ、スムーズに睡眠に入ることができます。
人間の体は交感神経が優位になると血管が収縮し、体温が下がりません。
休息しているときに活性化する副交感神経が優位になることで血管が拡張し、スムーズに体温が下がり、深い眠りが得られるのです。ストレスを感じたままベッドへ直行したのでは、良い眠りは得られないのです。
そこで大切なのがお風呂。温かいお風呂に入ることで一時的に体温が上がります。また副交感神経も優位になり、血管も拡張しているので、お風呂から上がると自然に体温が下がり、眠りへと誘発されるのです。お風呂に入ることによって、交感神経から副交感神経へとスイッチすることができるのです。