日本初! ノルウェーのヴィンテージデザインの展覧会が開催
北欧のインテリアや雑貨が好きな人は多いと思います。温かみがあり美しい家具は心までもほっこりとくつろがせてくれますよね。
特に最近注目を集めているのは、ノルウェーのヴィンテージ家具。北欧のなかでも特に有名なのは、アルネ・ヤコブセン率いるデンマークや、曲げ木で家具を作ったアルヴァ・アアルトを輩出したフィンランド、大量生産を得意とするスウェーデンといった国であり、実のところノルウェーはこれまであまり注目されていませんでした。
しかし、1950年代から1960年代にノルウェーのデザインは黄金期を迎え、国際的に評価されるまでになっていました。第二次世界大戦後の順調な経済成長とともに革新的なデザインの家具やプロダクトが生み出され、現代に大きな影響を与える優秀なデザイナーたちも多く排出されました。しかし、さまざまな理由から他のスカンジナビア諸国の影にひそんでしまうことになったのです。