きれいな文字を書いて内面から美しく! クセ字を直して「美文字」にする5つのコツ
PCを使って仕事をするのが当たり前の今。文字を書く機会は少ないけれど、だからこそ、ちょっとした伝言メモや宛名書きなどの自分の文字が気になってしまうもの。
「自分の字って、あまりキレイじゃない……」と思っても、わざわざ時間を取って練習するかというとそこまでは踏みきれない。そこで、女性にありがちなクセ字を直す技を伝授! 書道サロン『墨麗(すみれ)』の代表、高橋史さんにお話を伺った。
■相手に与える印象は文字で変わる、汚い文字だと営業成績が上がらないかも!?「サロンにも、『悪筆の評判を社内に広められてショックを受けた』など、自分の文字にコンプレックスを持っている20〜30代の女性が多く訪れています。“書は人なり”という言葉がありますが、実は、文字は書く人の人柄と内面を現す大切なツールなんです。
書きなぐったような読みにくい文字を書いていれば、潜在的に、責任感のない人、最後まできっちり仕事をやり遂げない人というイメージを与えてしまいます。逆に、年賀状などの宛名に書いた美しい文字のおかげで相手に好印象を与えることができ、仕事につながったというケースもあります」(高橋さん)