あなたの家のキッチンは大丈夫?家庭内食中毒の簡単予防法を伝授!
ゴールデンウィークも終わり、だんだんと暑い日が増えてきた今日この頃。毎年この時期になると必ず出てくるのが食中毒のニュース…。
食中毒のピークは梅雨に入る6月頃から残暑が厳しい9月ころまで続き、年間患者数は毎年3万人から4万人いるそう。(厚生労働省調べ)
「食中毒は外食でおこるもの」と思いがちですが、実は隠れ食中毒患者と呼ばれる家庭内食中毒になる人は、年間で200万人以上いるというデータも……。
食中毒の原因となる「細菌」は、温度、湿度、栄養などの条件がそろうと食物の中で増殖し、その食物を食べることにより食中毒を引き起こします。さらに、肉や魚に触れた後のまな板やふきんはキレイに洗っているつもりでも、実は細菌まで落とし切れていない場合がほとんどなのです。除菌をしていないまな板やふきんをつかうことで知らず知らずのうちに雑菌を広げてしまっているかもしれません!放っておくと細菌はどんどん増殖し、なんと一晩で50000倍まで増えてしまうというのは恐ろしいですね。
では、大切な家族の健康を食中毒から守るにはどうしたらいいのでしょう。