「自分は大丈夫」と思ってない? アラサー女子が知っておきたい女性特有の疾病のこと
■がん予防のためには定期的な健診を万が一がんになってしまったとき、何よりも大切なのが早期発見・早期治療です。早期発見の決め手になるのが定期的な健診。症状がないからといって安心せずに、婦人科検診で自分の体を知り、守っていきましょう。
<乳がん検診>
乳がん検診の内容には、問診・視診・触診・マンモグラフィ検査・超音波検査があります。
乳がん検診というと、乳房を挟んで検査するマンモグラフィをまず想像する人も多いかもしれませんが、30代の女性は乳腺に厚みがあるため全体が白くうつってしまい、マンモグラフィだけではがんが見逃されてしまうケースもあるようです。
30代のうちは、視診・触診・超音波を優先し、必要に応じてマンモグラフィ検査を。検診のタイミングは年に1度、加えて、月に1度の自己チェックを行うようにしましょう。
自己チェックでは、乳房にしこりやひきつれ、違和感がないかを確認して。
胸が張りやすい生理前を避けて行うようにしましょう。