人気俳優ジェラルド・バトラー、大きな挫折はこう乗り越えた! 知られざる苦労とは?

「でも事務所の仕事に面白味を感じることができず、そのせいか仕事のパフォーマンスも悪かった。そして弁護士の資格取得試験の一週間前に、事務所側から『クビだ』と言われたんだ」とバトラーは静かに振り返る。

人気俳優ジェラルド・バトラー、大きな挫折はこう乗り越えた! 知られざる苦労とは?
弁護士になるために費やした時間は、なんと7年間。「その長い時間は僕の失敗であり、無駄な期間だったと言えるだろね。でも僕は俳優になりたいという思いを胸に、クビになった翌日にロンドに引っ越した。」

「そこから、それまでの2倍の努力をして、今は俳優という仕事をしている。だからマイク・バニングは特別なヒーローじゃない。どこの世界にも存在している人間だと思える」と打ち明ける。

大きな挫折を見事に乗り越え、成功の道を歩むバトラー。
そこに至るまで、どんなことを心がけてきたのだろうか?

「僕は常に笑う、ということを心がけてきた。ネガティブな意識を、笑うことによってポジティブに変えるんだ。ナーバスになればなるほど、僕は笑う。」

「先日も大きな注射をオシリに打ったんだけど、凄く怖くてね。だから僕はゲラゲラと笑ったよ。医者は『おい、おい、コメディー番組じゃないんだから!』と言っていたけどね」と明かす。

ナーバスな時こそ、笑う。この人生哲学があるからこそ、明るく輝いているのだろう。

バトラーは「大きな挫折を経験したり、僕の時と同じような状況にある人がいるとしたら、僕は『大丈夫だよ、時間はたっぷりあるんだから』と言いたいね」と実感を込めながら、笑顔で語ってくれた。


『エンド・オブ・ホワイトハウス』は6月8日から、新宿ピカデリーほかにて全国公開
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