夫婦の出産意識調査 81.8%の人が「存在する」と感じる、“2人目の壁”



■2人以上子どもを産んで、よかったと思うことは、「家族がにぎやかで楽しくなった」(81.2%)がトップに実際に2人以上の子どもを持つ人へ、「産んでよかった」と思うことをたずねると、「家族は多い方がにぎやか」「子ども同士で遊べるようになった」の2つが目立って高い結果となりました。

これらの実感が、前項の質問で顕著になった強い幸福感へとつながっていることがうかがえます。

■2人以上子どもがほしい理由のトップは「子ども同士で遊べるようになるから」兄弟姉妹という“横の関係”の中でも成長してもらいたい親の想いも「2人以上の子どもが欲しい理由」では、「子ども同士(兄弟姉妹)で遊べるようになるから」(87.4%)という回答が最も多く、次いで「家族は多い方がにぎやかだから」「子ども同士(兄弟姉妹)で成長するから」と続いています。
親子という“縦の関係”だけでなく、兄弟姉妹という“横の関係”の中でも成長してもらいたい親心が垣間見れる結果となりました。

■安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に対して、「幼児教育の無償化」、実現すれば出産意向が高まる人が80.2%安倍政権が打ち出している「子育て支援政策」に関して、2人目の出産に躊躇している人を対象にたずねました。個別の施策と、それが実現した場合の出産意向の関係性をたずねたところ、「幼児教育の無償化」が実現したら、出産意向に前向きな影響があると回答した人は8割を超えた他、「待機児童ゼロに向けた保育園の拡大」、「育児休暇の3年間延長」も、実現した場合約6割の人の出産意向に前向きな影響があり、家計に関係する政策が出産意向の高める効果があると考えられます。

夫婦の出産意識調査 81.8%の人が「存在する」と感じる、“2人目の壁”

【調査概要】

◇調査対象者 N=1800(実数1854)

◇調査期間 2013年5月25日(土)~2013年5月27日(月)

◇対象者条件:結婚期間14年以下の既婚者

◇性別:男女

◇年齢:女性=20~39歳、男性=20~49歳(男性は妻が39歳以下)

◇地域:全国各都道府県(最大:東京249名、最少:和歌山県3名)

◇職業:指定なし

◇未既婚:既婚者限定

◇子どもの有無による均等割付:

・男性/既婚/子なし 309名

・女性/既婚/子なし 309名

・男性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名

・女性/既婚/子ども1人(長子が小学3年生以下) 309名

・男性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名

・女性/既婚/子ども2人以上(長子が小学3年生以下) 309名

◇最多世帯年収:400万~600万円

◇調査方法:インターネット調査

◇調査主体:タマホーム株式会社

記事引用元:PRTIMES

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