ローカルな旅を南アフリカで(2) 大自然に抱かれて過ごす、感動のサファリ
■感動は最後の最後まで翌朝はレンジャーのノックで目を覚まし、まだ日が昇る前にサファリへ出かけた。レンジャーにキリンとシマウマが見たいとリクエストすると、他のレンジャーたちと無線で連絡を取りながら、まずはキリンの群れがいる場所へと連れて行ってくれた。
キリンの群れに近づいていくと、二匹のオスのキリンが激しい音をたてて首をぶつけあっているのを発見。あまりの大きな音に驚くけれど、これはただスキンシップをとっているだけで、喧嘩をしているわけではないらしい。
そして次はシマウマを探していく。なかなか見つけることができず、あきらめかけたその時、インパラの群れに混じったシマウマが! レンジャーやトレッカーたちのチームプレイと温かいホスピタリティを感じた瞬間だった。
南アフリカでのサファリは動物を間近に見られることと、最高のホスピタリティと大自然の中のサファリ・ロッジで過ごす優雅な時間が魅力的。忘れられない最高の思い出になることは間違いない。
サファリ・ロッジを出発して空港に向かう途中、道路の脇でバッファローやキリンが姿を見せてくれた。そして、到着した空港は緑に溢れ、まるでサファリ・ロッジを再現したかのような素敵な空間! 最後の最後までサファリ気分は続いたのだった。
取材協力:南アフリカ観光局
公式サイト
撮影・取材:東海林美紀