プチバン購入者の満足度は8割以上! 出産などライフステージの変化がきっかけに


■プチバン購入時の主な使用目的は、「普段使い」が6割プチバンを購入する際の主な使用目的については、全体的に、普段使いを重視する傾向(普段使い39.3%、やや普段使い20.7% 合計60%)にありますが、軽自動車とコンパクトカー(登録車)で比べてみると、軽自動車は「普段
使い」が46.8%と高いのに比べ、コンパクトカー(登録車)は普段使いだけでなく、「両方」31.6%、「レジャー使い」16.2%と、レジャー使いも重視する傾向がうかがえました。

プチバン購入者の満足度は8割以上! 出産などライフステージの変化がきっかけに
<カーライフ・ジャーナリスト・まるも亜希子さんのコメント>「チャイルドシートを使う年齢の子供がいる場合は、後席の片側が常に埋まってしまいます。そうなると、乗車人数や荷物の積み込みを考慮すると軽自動車では物足りなく、足元スペースや荷室を有効活用できるかどうかが使い勝手の鍵になります。この点、フラットで低いフロアや荷室がしっかり確保されていて、優秀なのはソリオやポルテ/スペイドです。」

■プチバン利用用途は、「日常の買い物」「送迎などのちょっとした外出」「ショッピングセンターでのまとめ買い」と普段使いがメインさらに、購入後の実際の利用用途について、全体での1位は「日常の買い物」(82.8%)、2位「送迎などのちょっとした外出」(51.6%)、3位「ショッピングセンターでのまとめ買い」(46.0%)となりましたが、コンパクトカー(登録車)では、「家族や仲間連れでの日帰りレジャー」(45.4%)、「家族や仲間連れでの泊りがけの旅行」(30.8%)などのレジャー志向のポイントが高くなっていますが、軽自動車では、「送迎などのちょっとした外出」(57.4%)など、普段使いの方を重視している傾向がうかがえます。

■保険と税制の見直しは購入意向の6割以上に影響。軽自動車保有者は7割以上自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料見直しで、軽自動車と登録車の保険料の差額が縮まっている点や日本のTPP 参加により軽自動車の税制優遇見直しなど、税金や保険などのコスト面での差をなくす動きがあることが、購入意向に対して、「非常に影響する」15.0%、「影響する」48.5%と答えた人が全体の6割以上という結果となりました。

また、コンパクトカー(登録車)保有者は「非常に影響する」が8.4%、「影響する」が46.4%、軽自動車保有者では「非常に影響する」が21.6%、「影響する」が50.6%と、コストに関する点を重視する傾向にある軽自動車所有者に、より影響が大きいことがわかりました。

■調査概要調査名:プチバン保有者の意向に関する調査

調査期間:2013 年5 月21 日(火)~31 日(金)

調査対象:日本全国20~60 代男女、プチバン保有者

有効回答数:計1,000 名<年代別(20 代200s、30 代200s、40 代200s、50 代200s、60 代200s)

性別(男性500s、女性500s)>


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