電気料金の値上げにどう対応する? ライフスタイルを考えるきっかけにしてみては?
また、気料金値上がりによる意向の変化を聞いてみたところ、「ガス併用住宅が良いもしくは、どちらかといえばガス併用住宅が良い」と答えた人の合算は48.6%と、およそ半数。また現在オール電化住宅に住んでいる人の19%が「ガス併用住宅が良いもしくは、どちらかといえばガス併用住宅が良い」と意向が変化しているそうなので、電気料金の値上げが生活にかなり影響しているのかもしれません。
電気料金の値上げを機に、自家発電(太陽光発電・ガス発電など)や売電への関心は高まりましたかという問いに対しては、「関心が高まった」と答えたのは全体の37.1%。約4割近くの人が、太陽光発電やガス発電などの自家発電に関心を持つようになっているようです。
その理由はさまざまで、節電にはげむより家で発電できる方が良い、これからは消費する時代ではないと感じている、震災時に困らないと思う、エネルギーの分散化も必要になってくると思うから、社会変動になるべく影響されにくい生活の確保を目指したい、実際に光熱費が家計を圧迫してきたから、少しでも電気を売って家計の足しにしたい、自分たちで稼げる方法でエネルギー費用を下げたい、環境によさそうなので、などだそう。
もちろん電気はとても便利なものですが、震災で電気の大切さを実感するとともに、値上げという経済的な影響を受け、さらに電気に対する意識が変わっていっているのかもしれません。どんな風に電気を使うライフスタイルを送るか、考えておくことが必要なのかもしれませんね。