74の劇場と609のスクリーンを擁するイオンシネマがスタート! スタジオジブリの大壁画がお披露目
映画はやっぱり映画館で楽しむのが、その醍醐味を味わうには一番。最近は、全国にたくさんのシネコンもあり、より良い環境で、たくさんの映画を楽しめる環境が整ってきていますよね。
その中でも、イオングループの株式会社ワーナー・マイカルとイオンシネマズ株式会社が7月1日から経営を統合し、社名を「イオンエンターテイメント株式会社」に改称。映画館の名称も「イオンシネマ」に統一されたそう。劇場数は74、スクリーン数は609となり、業界一の規模なのだそうです。
イオンシネマ浦和美園にて、新会社入社式「ゲートウェイプログラム」が行われた7月1日には、「風の谷のナウシカ」などスタジオジブリの代表作21作品をコラージュしたシーニック(大壁画)の「除幕式」が行われたのだとか。
スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーとイオンエンターテイメント大島社長が合図とともにベールを取ると、縦4m×横23mの巨大なシーニックが登場。迫力あるシーニックのお披露目に、詰めかけた約300人の観客からは一斉に大きな歓声が。ジブリ映画のさまざまな名場面を描いたこのシーニック、ファンならずともぜひ一度目にしたいですね。
鈴木プロデューサーは挨拶で、「自分が子供のころ映画館は、スターたちの大きなポスターがたくさん貼ってありワクワクする空間だった。今こうしてジブリの作品が大きなシーニックになるのは感慨深い。今日初めて目にしてその迫力に驚いている。ぜひたくさんの方に映画館に足を運んでいただきたい」と語ったそう。映画館への想いが感じられます。
さらに、スペシャルイベントとして、映画館内でエンターテイメントユニット「フウジンライジン」によるコンサートが行われたとか。7月中旬から関東を中心としたイオンシネマで、フウジンライジンはライブパフォーマンスを開催する予定。映画だけではない、映画館での新しい楽しみ方ができそうですね。