今度の休日は歴女になってみる!? 江戸時代を体感してみよう
開館20周年を「20歳の方たちと一緒に20歳のお祝いをしたい!」という願いと、若い方たちに江戸東京の歴史や文化に興味を持ってもらい、「えどはく」の魅力を知っていただくきっかけづくりを目的としているそうなので、ちょうど20歳の後輩を誘って行ってみるのもいいかも。
歌川国貞(三代豊国)画 「四季花くらべの内 秋」1853年(嘉永6) 個人蔵
常設展と併せて見られる特別展『花開く 江戸の園芸』では、花や緑に親しむ人びとが描かれた浮世絵や屏風、現代と変わらない技術が満載の園芸書、丹精込めて育てた自慢のひと鉢が描かれた刷物や葛飾北斎や歌川国貞などの江戸を代表する絵師の作品を見ることができるそうです。
これは、江戸時代に身分の垣根を越えて、大名から町人まで幅広い階層の人びとが草花の栽培に喜びを見いだし、高いレベルの園芸文化が展開していたことを紹介するもの。
江戸の園芸文化が平和な時代に花開き、庶民階層まで浸透し、世界でも比類のない発展を遂げたことが理解できそう。今もガーデニングブームですが、江戸時代から日本人はガーデニングが好きだったのですね。
江戸東京博物館に足を運べば、江戸時代の人びとの暮らしや文化、当時の街なみなど、普段ならなかなか知ることができないことを楽しめそうです。歴史に興味がなくても、精巧な造りの大型模型などは見応えが期待できますね。
今なら、20歳の人はたった20円で楽しめるのだから、このせっかくの機会に20歳の後輩を誘って出かけてみよう。なかなかひとりでは行く機会がなかったから、ちょうどいいチャンスです。
博物館に足を運ぶ機会は少ないけれど、実際に行ってみればちょっと賢くなった気分を味わえるかも。こんな休日の過ごし方もぜひオススメです。
・江戸東京博物館
公式サイト
【キャンペーン概要】
名称:『20歳のあなた!20円で「えどはく」をまるごと楽しんじゃおう!』
期間:7月30日(火)~9月1日(日)
対象:1992年7月1日~1994年4月1日生まれの方
※身分証明書(免許証・保険証・パスポートなどで生年月日が記載されているもの)のご提示をお願いします。