ウコンだけじゃない! 美味しくビールを飲むために役立つ成分とは
暑いこの季節、ビアガーデンなど野外で飲むビールは最高ですよね。開放的な気分になって、いつもよりちょっと多く飲んでしまう、なんてこともありそう。それも夏ならではの楽しみかもしれませんね。
お酒好きの人にとって、美味しく飲めるが当たり前と感じている人も多いのかもしれません。けれども先日、「お酒を飲めない人の数は日本人が突出している」ということを知りました。
お酒に強いかどうかは、“アセトアルデヒド分解酵素”という酵素の活性度合いで決まるらしいのですが、この酵素が“不活性型”(いわゆる下戸)なのはアジア、特に日本人が突出しており、ヨーロッパやアフリカには“不活性型”の人はほとんどいないそうなんです。(詳しくは、日経電子版広告特集
「お酒に弱い日本人のための飲みニケーションと健康の両立法とは?」をチェック)
※画像は日経電子版広告特集「お酒に弱い日本人のための飲みニケーションと健康の両立法とは?」より転載
つまり、ヨーロッパやアフリカにはこの“アセトアルデヒド分解酵素”が“活性型”の人ばかりのため、日本で言ういわゆる“下戸”はほとんどいないのだそうです。
そう言われてみれば、海外のドラマや映画で「下戸だから飲めない」と言ってお酒を断るシーンは見たことがないような気がしますね。
そのせいか、“下戸”を英訳するとnon-drinker(飲まない人)、 temperate man(節度ある人)などとなり、お酒が“飲めない”という概念自体がもともとないのかもしれません。