豊洲エリアに生まれた新しいコミュニティ! 利便性と人のつながりを兼ね備えた魅力的な街への成長物語
「継続しなければ意味がないので、僕らがすべて企画して押しつける形ではダメなんです。あくまで地域の人たちが主体的に関与して運用していける仕組みづくりをサポートしています」というリクルートの担当者の方からは、豊洲エリアの将来を見据えて、取り組んできたことが伝わってきました。
リクルートでは今回の豊洲エリアでの経験を活かし、他のエリアでも地域と一緒にコミュニティを活性化することで街の魅力をアップさせる支援を続けていくそうです。
「豊洲カーニバル」には、多くの子どもたちを中心に10,000人もの人が参加、大成功をおさめました。今は、住民の方たちの間で、来年に2回目を行おうという話も出ているのだとか。確実にコミュニティができつつあることがわかりますね。
もともと豊洲エリアは地理的な利便性に富むだけでなく、街全体がバリアフリーで、ベビーカーも押しやすく、子育てをするには絶好の環境。そこに、このような強力なコミュニティが育っていけば、さらに住みやすい街になることは間違いなさそうです。
2020年に東京オリンピック開催も決定し、湾岸エリアはさらに注目を集めています。ただ新たに開発されるという点だけでなく、このように住民同士のコミュニティがあれば、生活していく街として、そして子どもたちの故郷となる街として、さらに魅力的なエリアになることが期待できそうですね。