今、話題の「おもてなし」! 元ナースのインテリアの専門家が「おもてなし経営企業」を選ぶ
オリンピック・パラリンピックの東京誘致活動での最終プレゼンテーションで話題となった「おもてなし」。確かに日本は「おもてなし」を大切にする国ですよね。普段の生活の中でも、ちょっとした「おもてなし」をしたり、されたりする機会は多いことでしょう。
「おもてなし」を大切にする考えは、経営の世界にも浸透しているようで、経済産業省は、「おもてなし経営を実践し、サービスの高付加価値化や差別化を実現する企業」を選出・公表する「おもてなし経営企業選」という取り組みを行っているそうです。
「おもてなし企業」とは、地域・顧客との関係を徹底的に強化することで、価格競争に陥ることなく、顧客のニーズに合ったサービスを継続的に提供し、「顧客」だけでなく「従業員」や「地域・社会」から愛される経営を実現している企業のこと。
地域のサービス事業者が目指すビジネスモデルのひとつとして普及を図っているそうだから、消費者にとっても嬉しい取り組みですね。
その「おもてなし経営企業選」の選考委員に、株式会社ドムズデザインの代表、戸倉蓉子さんが2年連続で選ばれたとのこと。
株式会社ドムズデザインは、北関東を中心に不動産の販売を行うケイアイスター不動産株式会社のデザイン部門担当するグループ会社。
スタッフ全員が女性で、ひとりでも多くの人の心が癒され元気になれる空間作りを志し、「女性がわくわくする産院」や「女性が輝くマンション」など、さまざまなプロジェクトを展開しているとか。女性ならではのニーズに合った設計をしているのですね。