観光に温泉にグルメに縁結びも！　ゆったり癒し旅でリフレッシュできる穴場とも言える県とは？

さわやかな秋風に誘われて、旅行に出かけるのにぴったりの季節ですね。有名観光地へ足を運ぶのもいいですが、人が多いと逆に疲れてしまうことも。もっとゆったりとリフレッシュできる旅行はいかがでしょうか。


そこでオススメしたいのが鳥取県。特に今は、「第30回全国都市緑化とっとりフェア 水と緑のオアシスとっとり2013」が開催中なので（11月10日まで）、まずはこちらへ足を運んでは？

このフェアは、日本で最大の池であり、世界ジオパークに認定されている「山陰海岸ジオパーク」のジオスポットのひとつ「湖山池」のほとりで行われています。会場へ着くと、目の前に広がる雄大な自然に、一気にのびのびとした気持ちに。

見どころは、雑誌やテレビでも活躍しているポール・スミザーさんによる「ナチュラルガーデン」。3年の歳月をかけて、彼曰く「植物が豊富な鳥取らしさを活かし、自然界全体のことを考えて」作り上げたそう。


鳥取だからこそ見られるさまざまな多年草が育ち、自然が本来持つ美しさが感じられる、心地よい空間が生まれていました。湖山池からの風を感じ、高い空を見上げて、素朴な力強さと美しさを持つ植物を眺めているだけで、大きな解放感に包まれて、すっかり元気になれそうです。


そして鳥取に行って忘れてならないのは、もちろん「鳥取砂丘」。普段目にすることができない辺り一面の砂、その向こうの水平線。大自然の大きさに触れた後は、「砂の美術館」へもぜひ。砂と水だけで作られたとは思えない、精巧で巨大な砂像彫刻に圧倒されるはず。