運転免許証の裏を見たことありますか? グリーンリボンキャンペーンとは
いつも財布の中に入っている運転免許証や健康保険証。その裏に、臓器提供についての意思表示をする欄があることを知っていますか? なかなか普段考える機会はないかもしれませんが、例えば突然交通事故に遭ってしまったら…。臓器移植をするかどうかという問題は、意外に身近なところにあるのです。
毎年10月は臓器移植普及推進月間。臓器移植について考えるのによい機会です。またそれに合わせ、公益社団法人日本臓器移植ネットワークは、アステラス製薬株式会社の支援によって、10月1日から
「グリーンリボンキャンペーン」を全国で展開中なのだとか。
キャンペーンでは、「音楽」「ゴルフ」「ゆるキャラとのコラボによる地域密着イベント」の3つを柱として、幅広い世代へ臓器提供についての意思表示の大切さを伝え、健康保険証・運転免許証・意思表示カード・インターネットでの意思表示という具体的なアクションへとつなげていくそう。
また、今年のスローガンは、「THINK FOR ACTION」。ぜひ、この機会に臓器移植について考えてみませんか。
音楽を通じて臓器移植の意思表示について考えるために、MTVと共にSHIBUYA-AXにて10月15日(火)にライブイベント
「Green Ribbon HEART BEAT LIVE with MTV」が開催されます。
グリーンリボン活動に賛同する4組のアーティスト(堂珍嘉邦さん、moumoon、片平里菜さん、BREATHE)が出演し、音楽を通じて臓器提供の意思表示について考える機会をもたらしてくれそうです。