2013年10月4日 11:00|ウーマンエキサイト

オトナになっても見習いたい!? 北島康介選手が伝える、夢を持つことの大切さ

第一部での「夢や目標」についてのトークセッションで、「一番は、大きな夢を持つこと」と、夢を持つことの大切さを訴えた北島選手。そしてサプライズゲストとして歓声に迎えられながら登場した、大阪出身の入江陵介選手、立石諒選手も、それぞれが持っていた夢について語りました。

オトナになっても見習いたい!? 北島康介選手が伝える、夢を持つことの大切さ
話を聞いた子どもたちも自分の夢を発表。病気のために泳げない時期があったという小学5年生の少女は、「病気をして初めて、泳げる楽しさや支えてくれた仲間の大切さ、水泳を続けられる喜びを感じました。こんなに楽しい水泳をもっと多くの人に知ってもらいたいので、オリンピックに出て沢山の人に泳ぐ楽しさを伝えたいです」と自分の夢を発表。北島選手から励ましの言葉をかけられていました。

そして第二部では、子どもたちとのスイミングセッションを実施。三選手による模範演技に続き、実際に入江選手の背泳ぎや北島選手の平泳ぎのドリルを行い、各選手から参加者児童全員が直接指導を受けるという貴重な機会も。

イベントの最後には、北島選手から参加した子どもたちに向けて「それぞれの夢に向かって頑張って」とエールが贈られました。「泳ぎについてのことも、精神面の大切さもたくさんのことを教えてもらいました。タイムが出ないときや、くじけそうになったときは、今日のことを思い出して前向きに頑張りたいです」という感想も聞かれ、子どもたちにとてもいい経験になったようです。

10月5日には、アクアドームくまもとで同様のイベントが行われる予定とのこと。また子どもたちに大切なメッセージが届けられることでしょう。

これらの経験を通し、子どもたちは夢を持つことの大切さを学んだはず。けれども夢を持つのは子どもたちだけのものではありません。大人になっても、いつでもどんなときにでも、夢を持つことはきっとできる。そう信じて、子どもに負けないよう、大人も頑張っていきたいものですね。

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