心からやりたい仕事を見つけたい人に伝える、4つの考え方【心屋仁之助 塾】
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。 今回は、「心からやりたい仕事を探している」という、しげゆいさん(35歳 パート)のお悩みに心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんがアドバイスしてくれました。
■しげゆいさん(35歳 パート)のお悩み私はずっと「心からやりたいと思える仕事」を探しています。今、なんとなくパートをしていますが、それは時給が良いからという理由です。やりがいや楽しさが見いだせないでいます。自分自身が働いていて、苦しささえも楽しさに変えられるくらいのやりがいを見つけるには、これから心持をどうもてばよいのかアドバイス、いただけたらうれしいです。
■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりしげゆいさん、こんにちは。“やりがいや、楽しさが見いだせないでいます”。
そうそう…そういえば私もしげゆいさんの年齢の頃、確かそうでした。仕事は1日の大半を過ごすので、やりがいや、楽しさが見いだせないとなんだかつまんないですもんね。
「時給が良いから」、「休みが多いから」、「親が安心するから」、「就業時間が都合良いから」、「安定しているから」などを基準に選んでしまうといつしか自分の心がどこか冷めてしまい、情熱や達成感だったり充実感だったりの感激や感動することが難しくなってしまいますよね。
以前の私も、そんな風に仕事をしていたのですが、40歳を過ぎて、やっと今の仕事に出逢うことができ、いろんな方々のお力をお借りして助けてもらいながら今は情熱的で暑苦しい私(笑)で働くことができています。
以前の私はというと、子育ても介護も一段落してなんだか燃え尽きてしまったように、これといった夢もなくボーっと生きていたのですが、シングルマザーとして子供たちの大学生活費の仕送りという現実に毎月追いかけられていながらも、自分のエンジンの掛け方も忘れてしまったように無気力にあきらめ、上手に生き続けていた私がいました。
「たいへんそうなのはイヤだな」、「面倒くさそうだな」、「しんどそうなのも嫌」と、いつもそうやってあきらめる理由を上手に探して逃げていました。
そんな頃、うちの心屋仁之助塾長が40歳過ぎたら死んでも天職に出逢えない。それでも天職をみつけたいのなら、自分には「できるはずがない」と自分があきらめてきたことに隠れていると。
「食わず嫌いなこと」や「私にはできない」そんなことの中に隠れていると定期勉強会で話してくれたのです。