睡眠に満足している人ほど幸せ!? 睡眠が生活に与える影響とは
女性の場合、気になるのは睡眠が美肌にどう関わるかかもしれません。女性に朝の化粧ノリについて聞いてみると、睡眠満足層は睡眠不満層よりも「良い(良い、まあ良い)」の出現率が高いことがわかりました。睡眠満足層(55.7%)は、睡眠不満層(31%)と比較し、出現率が1.79倍でした。満足な睡眠をとるだけで化粧のノリにも大きな差が出ることが結果から読み取れます。
美肌は寝ている間に作られるとも言いますが、もしかしたら事実なのかも。よい睡眠をとって化粧ノリがよくなるのなら、ぜひ毎晩しっかりぐっすり寝たいものです。
そして、さらに驚くべきは、質の高い睡眠が幸せのバロメーターになるという結果。日々の生活に満足しているかを聞いたところ、他の問と比較しても大きな差の出る結果に。睡眠満足層では「充実している(充実している、やや充実している)」が66.8%と、半数以上の方が日々の生活が充実していることがわかりました。
睡眠満足層(66.8%)の「充実している」出現率を睡眠不満層(34.4%)と比較すると、1.94倍の差があり、良質な睡眠が幸福度と強い相関があることがうかがえます。
また、睡眠満足層と睡眠不満層では、睡眠へのこだわりが違うことも判明。睡眠不満層は「自分にあった枕を使う(40.1%)」に回答が集中する一方、睡眠満足層は「自分にあった枕(39.6%)」や「規則的な就寝、起床(34.4%)」、「快適な布団(30.6%)」に回答が分散。睡眠満足層と睡眠不満層の差は「就寝、起床時間」+「快適な布団」と言えそうです。
毎晩当たり前のようにとっている睡眠ですが、生活のさまざまなところに影響を及ぼしているのですね。「就寝、起床時間」+「快適な布団」にこだわって、少しでも睡眠に満足をおぼえられるようになれば、化粧ノリや幸福感のアップがねらえるかも?
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