破れたシーツの有効利用法~育休中に家事上手になる! 育休家事レッスン9~
2013年12月13日 12:00
おうちスタイル
擦り切れたシーツや、ボロボロのタオル。こういった古布を「いつか有効活用しよう」と押し入れの片隅に突っ込んではいないだろうか? 家庭を数年営めば、古布は必ず出てくる。今回は、古布の循環について考えてみよう。
■古くなったシーツ、どうしてる? シーツが破れた。「あ~あ」と思ったものの、次の瞬間、深く安堵する。なぜなら最近、古布についての取り扱い方法論が確立しつつあるからだ。どうやら私には、「古布は、再利用してから捨てたい」という欲望があるようだ。それも、かなり強く…。
ゆえに「いつか処理する古布群」を突っ込んだ紙袋が、長らく押入れの一角を占めていた。
■15分の作業で、雑巾大のハギレ40枚でも、今は破れたシーツは、洗濯をして仕事部屋に置いておく。どこかに「収納」しておくと、そのまま忘れてしまうからだ。仕事机に座るたびに、破れたシーツが目に入る。そして、ある日、ぽっかりと余力がある日が訪れる。
余力は、15分でいい。キッチンタイマーを15分セットして、好きな音楽をかける。ハサミでチョキンとシーツの縁を切り、ザザザーと布地屋さんのように裂いていく行為は、ストレス発散になる。