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破れたシーツの有効利用法~育休中に家事上手になる! 育休家事レッスン9~

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擦り切れたシーツや、ボロボロのタオル。こういった古布を「いつか有効活用しよう」と押し入れの片隅に突っ込んではいないだろうか? 家庭を数年営めば、古布は必ず出てくる。今回は、古布の循環について考えてみよう。



破れたシーツの有効利用法~育休中に家事上手になる! 育休家事レッスン9~


■古くなったシーツ、どうしてる?

シーツが破れた。「あ~あ」と思ったものの、次の瞬間、深く安堵する。なぜなら最近、古布についての取り扱い方法論が確立しつつあるからだ。どうやら私には、「古布は、再利用してから捨てたい」という欲望があるようだ。それも、かなり強く…。
ゆえに「いつか処理する古布群」を突っ込んだ紙袋が、長らく押入れの一角を占めていた。



■15分の作業で、雑巾大のハギレ40枚

でも、今は破れたシーツは、洗濯をして仕事部屋に置いておく。どこかに「収納」しておくと、そのまま忘れてしまうからだ。仕事机に座るたびに、破れたシーツが目に入る。そして、ある日、ぽっかりと余力がある日が訪れる。



余力は、15分でいい。キッチンタイマーを15分セットして、好きな音楽をかける。ハサミでチョキンとシーツの縁を切り、ザザザーと布地屋さんのように裂いていく行為は、ストレス発散になる。
15分かかって、シーツ1枚分の古布が雑巾大のハギレ40枚になった。



ちなみに。15分というのは、家事の一区切りのようだ。以前、ハウスクリーニング業者さんを密着取材した際、料金は「1コマ15分」で割り出していた。たとえば「毎週3コマ」を買うなら、45分の家事労働を依頼することができ、1コマ枠の洗面所と、2コマ枠のお風呂場の掃除をお願いすることができた。この「家事一区切り15分説」、やってみると生理的にしっくりくる。




■ハギレの使い先

こうしてできたハギレの使い道は、たくさんあるほどいい。排水溝の掃除をする時にはスポンジを使わず、このハギレを使って汚れをとる。
子供の靴の泥も、水で濡らしたハギレで拭く。食器を落として割ってしまった時は、掃除機をかけた後、ガラスの細かい破片をハギレで拭きとり、そのままポイ!




使い道をたくさん「開発」したことで、ハギレは今では大切なお宝だ。当然、ハギレ作りのモチベーションはアップし、古シーツを処分する決断もしやすい。



■有閑マダムとボロボロタオル

「気がつくと、ボロボロのタオルを使ってるのよねぇ~」と言ったのは、有閑マダムの友人である。若くして資産家に嫁ぎ、すでに子どもは大きいので、優雅な日々をお過ごし中。だから敬意を込めて、有閑マダムと呼んでいる。



「有閑マダムでもボロボロタオルを使っている」という事実に、ハッとした。お金や時間があっても、人はボロボロタオルを使う。
反対に言えば、ボロボロタオルとお金や時間の相関関係はない、ということだ。



■古布は循環が命!

滞り(とどこおり)という言葉が思い浮かんだ。古布は、「ボロボロになったら、次に行く先」を確保しておかないと、間違いなく循環は滞る。たとえば私は、古いバスタオルは息子達の通っていた保育園に寄付している。夏のプール時に、普段の足ふきに…子どもが多数いる場所だから、古タオルはいくらあっても重宝するそうだ。




またフェイスタオルは、真ん中で二つに切って雑巾にするといった具合に、ボロボロタオルの行方を、具体的にイメージするようにしている。具体的なイメージがあれば、ヨレっとしてきたかな? と思った時点で、古布を次のステージに連れていきやすいからだ。



文章/楢戸ひかる

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