2013年12月20日 17:00|ウーマンエキサイト

実は凄い! グッドデザイン賞を受賞した、使いやすい貼り薬にされた工夫とは?

他にも、従来の商品では、「フィルムをはがした際、クシャクシャになってしまう」という声が多くありました。シップは柔らかく、端からフィルムをはがす際、どうしてもクシャクシャになってしまう傾向にあります。経験のある人も多いかもしれません。

そこで、フィルムを端からはがすのではなく、両サイドに引っ張るだけでフィルムがはがれるよう中央にミシン目を入れた形状(「バリピタシート®」)を開発し、「のびのび®サロンシップ®」に採用。これにより、フィルムを簡単に剥がせ、そのまま患部に貼れるように。その使いやすさは大変好評なのだとか。

また、テープ剤の「フェイタス®」では、コシが弱くて貼りにくいという課題があり、「痛みのある患部からずれることなく、きれいに貼れる」という「使いやすさ」に挑戦。さまざまな形状を繰り返し検討した結果、「3ピースフィルム」を採用することに。中央部を先に剥がすことで、患部にぴったりと貼り、さらに両サイドのフィルムを一枚ずつ剥がすことにより、しわが無く、きれいに貼れるようになったそう。

実は凄い! グッドデザイン賞を受賞した、使いやすい貼り薬にされた工夫とは?
実は凄い! グッドデザイン賞を受賞した、使いやすい貼り薬にされた工夫とは?
これらの開発を進めるために、ユーザー視点での開発を心がけてきたのだそう。貼り薬は若い人から高齢の人まで幅広い人が使用するもの。つまり、ユーザーの状況や状態も千差万別なわけです。そのため、久光製薬では開発のプロセスにおいて、白内障を再現するゴーグルや、手の自由が利きにくくなる手袋などを使用し、あらゆるユーザー視点で商品が使いやすいかを検討しているというから、その工夫がしのばれますね。

全ての人にとって、いつでも使いやすいものであるようにという想いに集約されている商品開発への姿勢が、今回のグッドデザイン賞の受賞へとつながったのでしょう。

効果や効能はもちろんですが、使いやすさはとても大事ですよね。肩こりや腰痛、筋肉痛に困ったときは、ぜひ久光製薬の貼り薬を使ってみてはいかがでしょうか。

・のびのび®サロンシップ®s
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・フェイタス®
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