新年の開運を願うなら、これだけはおさえておきたい神社でのマナー

■3. お寺では献灯、献香をするとこもあるお寺によってはろうそくやお線香を焚くところがあるので、その場合はろうそくとお線香を買い、あげてください。作法についてはお寺に聞くのが一番良いです。くれぐれも他人の献灯を拝借してお線香をつけないように、それでは願いを叶えてもらえません。

■4. お賽銭は投げ入れない! いよいよ本殿、参拝場所へ進み、一礼をしてお賽銭箱にお賽銭を入れ、お賽銭を勢いよく投げ入れる人がいますがこれはダメです。自分の番を待ち、賽銭箱へそっと入れてください。お賽銭の金額は人それぞれですが、働いているのですから小学生と同じ、5円、10円ではなく、せめてコーヒー1杯分ぐらいは入れたいものですね。

■5. お参りのコツ、ここが大事鈴があれば鳴らし、神社では二礼、二拍手してから、お寺では胸の前で合掌してからお参りをします。日頃のご加護を感謝し、自分の住所氏名、年齢を伝えます。


昨年お願いごとをしていたらまずはその結果を伝えます。叶ったら御礼、叶わなかったら自分の力不足を顧み、もう一度頑張りますのでお守りくださいとお願いします。新しいお願い事をしてもかまいません。お願いごとは声に出して伝えてください。大声ではなく、つぶやき程度です。

最後は神社仏閣共に一礼をしてお参りを終えます。年末年始は混んでいますから後の人への気遣いも忘れずに、長々とお参りすることなく、あらかじめお願い事を考えてから臨むとよいです。また、今年遷宮された伊勢神宮へ行く人もいると思いますが、伊勢神宮は神社の最高峰です。
正宮では個人レベルのお願いというより、無病息災の感謝や人類の平和などをお祈りしてくるとよいでしょう。

■6. お守りや御札の扱い方御札は家内を守り頂くもので、お守りはそのご加護を携帯すると考えるとわかりやすいと思います。御札は南、東に向けてお祀りするものですが、一人暮らしや洋風住宅では神棚や床の間がない家も多いはず。その際はチェストや戸棚の上など、御札を明るく清潔で高い所へ粗末にならないよう立てかけてお祀りしてください。

両面テープで壁に貼るのはやめましょう。また、御札に白いセロファン紙がかかっていたら、剥がしてお祀りください。御札やお守りはお願いごとに合ったものを購入すると思いますが、その際にどんなお願いをしたのかメモしておいてください。時々それが叶ったか、まだ精進が足りないか、振り返ってみるのもよいことです。


何のお願いだったか忘れてしまっては叶うわけがありませんね。メモは頂いた先へお願いごとの結果報告をするのに便利だし、自分でも願いごとに向かい精進するよう努力するようになります。お願いごとをして、あとは何もせずに叶うと思っては大きな間違いですよ、人はそれに向かい努力するからこそ、神仏は力をお貸しくださるのです。

マナーさえ心得ればあとはお願いをするのみですね、戸惑うことなく落ち着いてお参りでます。これであなたもお参り通、自信持って積極的に参拝し、パワーを、幸運を頂いてきてください。

冬花のインスピレーションフラワーは南天です。赤い小さな実は縁起物であるしお、厄を払います。お金をかけず、身近な和食器を花器に見立てて飾るのも素敵ですね。
年末年始、お部屋にプチ和空間を演出して楽しんで。

新年の開運を願うなら、これだけはおさえておきたい神社でのマナー

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