夜早く寝るのが難しいなら、逆に朝30分早く起きることからスタートしましょう。30分なら、そこまで睡魔に襲われることなく一日を過ごすことができるでしょう。慣れてきたら1時間、1時間30分と理想の時間に近づけます。そうしていくことで、自然と夜も早く寝たくなるリズムに変わります。
■眠気覚ましのツボを活用しよう! 朝早く起きるといっても、気合いだけでは難しいですね。東洋医学では、眠気覚ましのツボがあります。中衝(ちゅうしょう)といいます。場所は、両手の中指の爪の生え際にあります。
人差し指側で、爪の付け根から2ミリくらい外側にあります。
眠気を感じたら、このツボを反対側の親指と人差し指で「痛気持ちいい」くらいの力で押します。3秒押して3秒はなす。これを1分繰り返します。左右の指を押しましょう。
通勤時や会議中、慣れない朝型生活で眠くなったらツボ押しで乗りきります。どんな姿勢でも押せるので、眠気を覚ましたいときに活用してみてください。
さあ、朝型生活になった自分を想像してみましょう。
早起きになるだけで、ラクラクいいことサイクルがはじまります。今年が、あなたにとって素晴らしい年になりますように!
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