フィンランド、ヘルシンキ~雑貨をめぐる旅・その1~
品揃えも豊富で、廃番となった商品があることも。
続いて、ブランドショップが建ち並ぶエスプラナディ通りに面した、国内最大の書店「アカデミア書店」。フィンランドを代表するデザイナー、アルヴァ・アアルトが設計した、開放的な空間になっています。その2階にあるカフェ「カフェアアルト」では、ペンダントライトや椅子などを、アアルトデザインのものを使用。訪れてみるとその小ささに驚いてしまいますが、本とコーヒーをお供に、ついつい長居してしまいそうな、落ち着く場所です。
もう一軒、おすすめのカフェをご紹介。フィンランドで有名なパン、シナモンロールを食べるなら、1949年に創業した老舗カフェ「cafe Hopia(カフェ ホピア)」へ。小さな店内は、地元の人たちでいつも大賑わい。ドアの外まで行列ができるほどです。
小さなイートインスペースもあり、焼きたてのパンやスイーツを食べられます。シナモンロールのほか、ライ麦の生地にミルク粥が入った平たいパン「カルヤランピーラッカ」など、伝統のパンは素朴な味わい。コーヒーとともに味わいたい一品です。
また、フィンランドで忘れてはいけないのがアンティーク。