フィンランド、ヘルシンキ~雑貨をめぐる旅・その1~
「Astia Liisa(アスティア リーサ)」は、オーナーが『アラビア』のコレクターというだけあり、充実の品揃え。店内では、不定期で企画展なども開催。ムーミンシリーズなど、食器以外の雑貨もあります。日本人のスタッフもいるので、相談しながらお気に入りの一枚を探せそうです。
アンティークショップは高くて手が届かない……という人は、「KIRPPIS(キルッピス)」と呼ばれるセカンドハンドショップへ。市内あちこちにたくさんある中でも、おすすめの一軒「JADE(ヤデ)」を紹介します。
陶器や雑貨、洋服まで、日用品が所狭しと並んだ店内。『アラビア』や『イッタラ』、『マリメッコ』もちらほらあり、ものを大切にする国ならではの掘り出しものが、アンティークショップよりもリーズナブルな価格で発見できそうです。
最後に、郵便局に行くのもお忘れなく。ムーミンのはがきや切手、テキスタイルブランドがデザインする、封筒やボックスなども種類豊富に揃います。キーホルダーやアクセサリーなどもあり、手軽なお土産も買えます。
ちょっとした雑貨店という目線で楽しんでみては?
ざっとご紹介してきた、ヘルシンキの雑貨めぐり。次回は、モダンな雑貨店を中心にご案内します。
取材/赤木真弓