今企業でアクセサリー女子とチャック女子が急増? 女性が陥るキャリア上の10大疾病
20代は目の前のことに取り組むのに精一杯。仕事も楽しい。しかし30歳を過ぎると、ふと「自分は5年後、10年後にどうなっているのだろう」と将来への不安が心をよぎる。そんな働く女性は多いのかもしれない――。
35歳以降もイキイキと働き、周囲にも求められる人材になるには、今のうちに何をすべきなのか。その答えを求めて、カリスマヘッドハンターであり、数々の企業で女性活躍推進プログラムの策定に携わってきた岡島悦子さんを訪ねた。
■「アクセサリー勝負病」に「嫌われたくない病」…女性たちがかかる“10大疾病”とは?
岡島さんによれば、20代から30代にかけて、女性がかかりやすいキャリア上の“10大疾病”があるという。
「まず27歳ころまでにかかるのが、『アクセサリー勝負病』。
周囲に『仕事はできるけど、嫌な人だよね』と思われたくないために、バリバリ働く一方でお茶汲みやコピー取りも断らずに全て引き受けてしまう。あれもこれもとエネルギーを分散させた結果、本当にやるべき仕事に集中できず、何もスキルが身に付かないまま20代を終えてしまうという結果になるのです」
お茶汲みやコピー取りでロスした分を、深夜残業や土日出社で取り戻そうとするのが「体力過信病」。ある程度の経験を積んでチャンスを与えられても、「私なんてまだまだです」と言ってしまう「過少評価病」にかかる女性も目立つ。逆に男性は自分を過大評価しがちなので、ここで彼らに遅れをとってしまうことが多い。
「その負け惜しみからか、『私は現場でお客さまと接するのが好きだから、出世なんて意味がないわ』などと考える『出世嫌悪病』が出てきます。こうして30代になり、下にはかわいいアクセサリー女子が入ってきて、体力勝負にも限界が来ると、急に『私の強みって何かしら』と迷い出す。
これが『キャリア迷子病』です。そこで悩み過ぎた挙げ句、婚活で運命の人に出会ったり、転職のスカウトが来たりといったことを妄想する『白馬の王子待ち過ぎ病』にかかる人が続出します」
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35歳以降もイキイキと働き、周囲にも求められる人材になるには、今のうちに何をすべきなのか。その答えを求めて、カリスマヘッドハンターであり、数々の企業で女性活躍推進プログラムの策定に携わってきた岡島悦子さんを訪ねた。
■「アクセサリー勝負病」に「嫌われたくない病」…女性たちがかかる“10大疾病”とは?
岡島さんによれば、20代から30代にかけて、女性がかかりやすいキャリア上の“10大疾病”があるという。
「まず27歳ころまでにかかるのが、『アクセサリー勝負病』。
若くて周囲がちやほやするので、本人もかわいさで勝負できると思うわけですね。また、この時期は『嫌われたくない病』にかかる女性も多数。
周囲に『仕事はできるけど、嫌な人だよね』と思われたくないために、バリバリ働く一方でお茶汲みやコピー取りも断らずに全て引き受けてしまう。あれもこれもとエネルギーを分散させた結果、本当にやるべき仕事に集中できず、何もスキルが身に付かないまま20代を終えてしまうという結果になるのです」
お茶汲みやコピー取りでロスした分を、深夜残業や土日出社で取り戻そうとするのが「体力過信病」。ある程度の経験を積んでチャンスを与えられても、「私なんてまだまだです」と言ってしまう「過少評価病」にかかる女性も目立つ。逆に男性は自分を過大評価しがちなので、ここで彼らに遅れをとってしまうことが多い。
「その負け惜しみからか、『私は現場でお客さまと接するのが好きだから、出世なんて意味がないわ』などと考える『出世嫌悪病』が出てきます。こうして30代になり、下にはかわいいアクセサリー女子が入ってきて、体力勝負にも限界が来ると、急に『私の強みって何かしら』と迷い出す。
これが『キャリア迷子病』です。そこで悩み過ぎた挙げ句、婚活で運命の人に出会ったり、転職のスカウトが来たりといったことを妄想する『白馬の王子待ち過ぎ病』にかかる人が続出します」
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