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上司からの困った“お願い”を上手に切り抜けるテク

ウーマンエキサイト
■キャパオーバーな仕事を頼まれたら

たくさん仕事を抱えて大変なのに、さらに上司から「これもお願い」と頼まれてしまったら…。



無理に引き受けても、期限までに仕上げることができなかったり、仕事のクオリティが落ちてしまったりで、結局周りに迷惑をかけてしまうことも。



せっかく頑張ったのに、結果的に自分の評価を下げることにもなりかねません。仕事を頼まれるということは、上司からそれだけ期待されているということですし、新しい仕事は自分の成長にもつながります。



でも、だからといって何でも引き受けていては自分がキャパオーバーに。
断るときはしっかりと状況を伝え、代替案を示すようにしましょう。



「今はAとBの案件を抱えているので難しいのですが」などと現在の状況を伝えた上で、「○日までであればできます」「半分ならできます」などの代替案を提示してみてください。



案外上司が一人ひとりの仕事量をきちんと把握していないこともあります。「今はできない」という理由をしっかり伝えてみましょう。



そうすれば、「それならAの案件は○○さんにやってもらうから、こちらをお願い」などと対応策を講じてくれるかもしれませんよ。



■気が乗らない飲み会に行きたくない

歓送迎会など、春は特に職場の集まりが多い季節。飲み会の機会も多くなります。でも、上司からのお誘いを、先約があったり気分が乗らなかったりで、断りたいときもありますよね。




上司からお酒に誘われた日に予定があったら、理由をはっきり伝えて断りましょう。曖昧に「ちょっと無理です」というだけでは、相手は「自分と飲みに行くのが嫌なのかも?」と思ってしまいます。



「その日は友人と予定があって、残念ですが参加できません」などと伝えれば、よほど特別な集まりでない限りは、飲み会を優先しろと怒る上司はいないと思いますよ。



特に理由はないけれど、今日はどうしても気分が乗らない…というときは、嘘も方便。「少し体調がすぐれなくて」「歯医者の予約があって」など、相手を納得させるような理由を伝えるようにしましょう。



また、たとえ断るとしても、そのときに感謝や謝罪の言葉を添えるようにしてください。「お誘いありがとうございます」「とても残念ですが」と一言加えるだけで、相手の印象はぐっと良くなりますよ。
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