春の旅! 専門家に聞いた、最新トレンドと安心の旅支度とは?
村田さんによると、ツアーではなく個人で手配し、女性の一人旅が増えているとのこと。その際、気を付けたいことはどんなことでしょうか?
「自分好みの旅ができる一方で、すべての責任が自分にかかってきます。防犯や泊まる場所のセレクト、現地情報の収集など、しっかり準備してください。特に、外務省の「
海外安全ホームページ」は、国ごとに犯罪手口や万が一の際の連絡先など、ありとあらゆることが載っているので、行く前に必ず見てください。
日本の常識が通用しないことも。例えばハワイでは交通ルールが厳しく、横断歩道のない場所や青信号が点滅しているときに渡ると、罰金を取られることもあるので、注意が必要。ホテルにもどういう設備があるのか、ない場合は何を用意していけばいいのか、シミュレーションをして。グッズを含めてしっかり準備していってほしいなと思います」
そんな村田さんがおすすめする、安心して旅ができるグッズとは?
「まずは防犯です。お財布とバッグをチェーンで固定する、ウォレットチェーン。それから名前の隠れるラゲッジタグ。スーツケースの紛失の可能性もあるので、タグは付けていただきたいのですが、空港に着いた途端に名前を呼ばれ、お迎えだと思ってついていったら違うという犯罪ケースは、ラゲッジタグを見られているので、カバーがついて見えなくなっているだけで全然違います。
それからアメリカではスーツケースに鍵がかけられませんが、鍵をかけないのは無防備で不安だという方は、空港のスタッフが特殊な工具で開けられる「TSAロック」を持っていると安心です」
それから海外で一番困るのは、日常当たり前にできることができないことだと語る、村田さん。
「ストレスになると体調を崩しやすいので、できるだけ事前に対応していくのが基本です。それを緩和してくれるのが、まずたためるコップ。ホテルやレストランによってはコップがついていないところや、ついていても衛生的に使いたくない場合もあるので、持っているといいですね。
それから簡易加湿器。機内やホテルは乾燥しがちですが、乾燥するとウイルスにも感染しやすくなりますし、美容にも良くないですから。
もうひとつは、携帯用のおしり洗浄器。これは本当によく聞かれるのですが、シャワートイレ付きのホテルを探されている方がすごく多くて。それだけ一般的だということなのですが、海外では日本のようにシャワートイレが整っているところって都市部でも少ないのです。
ましてや世界遺産や自然の中などに行くと、トイレ事情もあまりよくない。『ハンディ・トワレ』はコンパクトで230gと軽く、カラーバリエーションがあっておしゃれ。その上、乾電池式のためどこの国でも使え、ペットボトルの水をそのまま使うことも出来るので、水の衛生が気になる所でも便利。どこでも使えるのでおすすめですね。」
情報収集と旅の準備。当たり前のようなことですが、旅先の楽しみばかり考えて、つい後回しになってしまっていませんか? 日常とは違うということをふまえ、しっかり準備をして、ぜひ春の旅を楽しんでくださいね。
・Panasonic
公式サイト
ハンディ・トワレ DL-P300