転職先の新たな候補? 医療機関が運営する安心・安全な介護施設がオープン
少子高齢化と言われる現代日本で、お年寄りがどうやって生活していくかは大きな問題ですね。さまざまな課題があることを耳にすると、不安を感じることもあるのでは? けれども、それらの課題に向き合って、積極的に取り組んでいる企業や人たちもいます。
少子高齢化時代を支える”LIFE STAGE PARTNER”という考え方のもとに、設立当初から生活者のニーズに応えて「アフター5診療」や「休日診療」に積極的に取り組んできた桐和会グループは、現在、保育園から特別養護老人ホームまで、時代の変化とライフステージにあわせた医療サービスを展開中。
今年は新たに7施設をオープン予定。すでに1月7日にオープンした特別養護老人ホーム・江戸川さくらの杜には、連日、入居の相談や見学のためにたくさんの人が訪れているそう。
江戸川さくらの杜の特長は、ユニットケアと呼ばれる介護ケアの新しいコンセプトと、同じ桐和会グループの東京さくら病院との連携。ユニットケアとは「入居(所)者一人ひとりの尊厳を守り、人それぞれの自立を尊重しよう」という考えのもとで生まれた介護ケアの新コンセプトで、そもそもは長寿社会先進国であり福祉国家としても知られているスウェーデン方式に由来する介護ケアスタイル。
日本では「ユニットケア=新型特養」と称されるように、新しく設立された特別養護老人ホームなどで採り入れられているのだとか。ユニットケアでは、少人数グループをひとつの生活単位(ユニット)として区分けして、1ユニットごとに専用の居住空間と専任の職員を配置することにより、大規模(多数床)施設でありながら、小規模生活単位の家庭的な雰囲気のなかできめ細やかな介護ケアを行なうことができるそう。