お寺でもAR!? 相乗り型ARサービス「みいる」でスマホがますます楽しく
スマホを使ったサービスは次々に生まれていますが、AR(拡張現実/Augmented Reality の略)もそのひとつ。ARとは、現実の環境をコンピュータによって拡張する技術や提供されるコンテンツのこと。スマホのカメラなどを使って取り込んだ現実の物や空間に、情報を付け加えて見せることができるので、商品の宣伝などで目にしたことがある人もいるかも。
ARを目にする機会はまだ決して多いものではありませんでしたが、これからこのサービスがますます普及していきそうです。
株式会社イマジカデジタルスケープによって提供されている相乗り型のARサービス「みいる」は、専門的な知識が必要なARコンテンツを、すぐに簡単に配信でき、費用もリーズナブルな設定で利用できるサービス。
東京都豊島区にある金剛院というお寺は、境内散策サービスのために、この「みいる」を使用しているのだとか。お寺の歴史などの情報を伝えるために、ARの機能を使った施設紹介をしたり、境内でポイントがたまる回遊型ゲームを実施したりしているそう。お寺の見方が大きく変わりそうですね。
金剛院の敷地内の本堂や大師堂など、9ヶ所のチェックポイントでマーカー(図形を認識することにより情報を提示する決められた形)を見つけて、スマートフォンのカメラで撮影すると、マンガやムービーで、建造物や仏教についての情報を得ることができます。